以前仕事で商品のPR動画(なかなか良い出来ではあったが、結局お披露目という形にはならず個人作品となってしまった。)を作る際に絵コンテを描いた際に登場してきた浴衣にお面を被った少年を思い出し、このキャラクターを用い、また違った物語を考えてみようと思ってお面を描いていた。 粗方シナリオの筋は立ったが、起こすのが大変で億劫になる。 筋書き通りに起こしていくと、改めて見てみると、ここは矛盾しているのでは…??これを足した方が良いのでは…??などなど、進めれば進めるほど、なにやら量が増してまた進めていくのが億劫になる。 良い言い方をすれば、「寝かす」ということなのであろうが、仕上がったら仕上がったでひと先ずは満足するものの、喜びでそれから視線を外し、また視線を戻してみると、「おや…??」と、なにやら見えなかったものが見えだすものだし、寝かしたところ、あれだけ悩んでいた箇所は何事もなかったかのように忘