小学校の思い出「フエキ糊」イラスト | 神戸のデザイン事務所bow's Design（ボウズデザイン）
小学校の低学年の時のお道具箱にはでんぷん糊が入っていた。 フエキ糊かヤマト糊が多かったと思う。 だんだんアラビックヤマトに憧れていき、そっちを使うようになる。 糊の容器のデザインはいつまでも印象に残っていて懐かしい。 いろんな形で大人の目にも触れられる形で商品化されている。 ついつい手に取って見てしまう。 近年はスマートだったり、フロント面のデザインが違うだけのものが多く、個人的には少々つまらない気がする。 いつの時代もどの時代も、またあの頃を思い出させてくれるもの、素敵なデザインだと思うし、こういったものを作りたいなあ、と思うのであった。 今日の作業用BGM
小学校の思い出「朝顔と鉢」イラスト | 神戸のデザイン事務所bow's Design（ボウズデザイン）
長期休暇前、朝顔の鉢を大変そうに持ち帰る子どもたちの姿が散見するが、朝顔を育てる授業は長い間続いているのだなあと懐かしく思う。 小さな体で朝顔の鉢を持ち帰るのも大変なのに、手提げ袋やなんやらと両手にたくさんの荷物を持って帰っている子どもを見ると笑ってしまうのは、自分もそうだったことを思い出す。 ちょっとずつ持ち帰っていれば楽だったのに… 敢えてそうしているのか、挑戦なのか… 分かってはいるが、瞬間瞬間に忘れてしまうほど楽しいことがたくさんあったのだ。 今日の作業用BGM
小学校の思い出「ピアノ」イラスト | 神戸のデザイン事務所bow's Design（ボウズデザイン）
影になっている廊下を歩き音楽室へ向かう。 音楽室からピアノを弾く音が聞こえてくる。 まるで少女がスキップするかのように、元気で明るい旋律で僕たちは迎えられる。 天真爛漫に野原をスキップしていた少女はスキップをやめ、後ろ手を組み、目を瞑りゆっくりと歩き出す横姿が映し出される。 そして大きく跳躍し着地したところで、先生の明るく元気な通る挨拶がはじまる。 なんとも私たちらしい音というか、小学校の世界観を表わした音というか、そんな音を奏でる先生であった。 こっちの恥ずかしい気持ちなんておかまいなし、ピアノの側でみんなの前で歌わされるのは嫌なことだったが、ピアノを弾く快活な先生の表情を見ると、それは若干和らいだような気がする。 今日の作業用BGM
小学校の思い出「たいへんよくできましたシール」イラスト | 神戸のデザイン事務所bow's Design（ボウズデザイン）
提出物が返ってきて結果を見てみると花丸に添えられて、金色のシールが貼られているのを見た時、とても嬉しくなり次も頑張ろうと思えた。 ただのシールなのだが、頑張ったことが報われる瞬間であった。 学年が上がるに連れ、シールはなくなり丸も螺旋を描かれることはなくなっていき寂しく思ったものだ。 生徒一人一人の提出物の採点から授業の段取りから行事ごとの準備まで、教師の仕事は膨大だ、と今なら思える。 そんな表情を見せる教師はいなかったからいつもの先生であったが、きっといろいろ大変なこともあったのだろうと大人になってから思いを馳せられるというものだ。 たいへんよくできましたシール、これは今貼ってもらっても嬉しいものだな。 今日の作業用BGM
小学校の思い出「鍵盤ハーモニカ」イラスト | 神戸のデザイン事務所bow's Design（ボウズデザイン）
時折耳の中で鳴り響くファンファーレの音の正体は鍵盤ハーモニカだ。 ピアニカとも呼んだ。 何年生の時だったかは忘れてしまったが、演奏会でキャンディーキャンディーを演奏した。 長年サビのフレーズが前触れもなく耳の中で鳴る。 まったく脈絡のないものだから、何故なのか分からない。 何かの示唆なのだろうか… 今日の作業用BGM
小学校の思い出「牛乳」とイラスト | 神戸のデザイン事務所bow's Design（ボウズデザイン）
今から考えると考えられないが、当時牛乳が大好きだった。 苦手な友だちの牛乳を代わりに飲んであげたり、余った牛乳獲得のためにじゃんけんしたりもした。 現在は嫌いではないのだが、飲むと腹を下しやすくなるので、特段飲みたいわけでもないので飲まない。 自分は二校の小学校の給食を経験したが、はじめの学校は牛乳パックだったが、次の学校は牛乳瓶だった。 地域によって違うようだ。 牛乳瓶のふたは、妙な魅力があって、集めたものだ。 しかし、ご飯いうといて、牛乳という組み合わせはいかがなものか、当時は気にもしなかったが…。 いや、こんな話ができるのも、それも良い思い出。 絵本「たからもの ～ロングジャーニー～」 絵本「たからもの ～ロングジャーニー～」
小学校の思い出「鉛筆削り」イラスト | 神戸のデザイン事務所bow's Design（ボウズデザイン）
「ぎこぎこぎこ…」 鉛筆を削る音が聞こえると「あっち、詰まって削れへんねん。」と聞こえてくる。 電動の方は早くて便利だったが、詰まったりして使えないことが多かった。 あんなに大きくて堂々としているのに意外に繊細なのだ。 そうであるのに、鉛筆以外のものを削ろうと悪戯されるので、へそを曲げてしまっているのだ。 度々先生が慰めている。 機嫌が直るとほらこの通り、こんなにも鋭く鉛筆を削ってくれる。 ぎこぎこ…と、小さなハンドルをたまにかくつかせながら回す。 結果はさほど変わらないが、内部構造を想像しながらハンドルを回すのは、ちょっと職人さんになったみたいで楽しかった。 芯が詰まってしまうと自分でメンテナンスだって出来るし。 今日も良い音を出す。 今日の作業用BGM
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