『宮古島まもる君』が人気になった理由、それはお世辞にもカッコいいとは言えない外見。むしろ「キモイ」「怖い」などと揶揄された表情がブログなどで投稿され、口コミで話題になったのが発端と言ってもいいでしょう。 しかし、『宮古島まもる君』は真夏の照りつける太陽の下であろうと、暴風吹き荒れる台風の中であろうと、24時間365日直立不動で往来する車や人々を見守り、交通安全に役立っているのです。その真摯な姿勢と微妙なクオリティの顔立ちが徐々に人々の心を捉え、今日の人気に至っているのです。 『宮古島まもる君』は宮古島に17人、伊良部島に1人、多良間島に1人、全部で19人います。その表情は実にバラバラ! 大まかな分類では、「一体誰が描いたのよ!」と突っ込みたくなる顔のレジェンド的な旧世代と、スッキリフェイスな新世代とに分かれています。巷に溢れる『宮古島まもる君』グッズはネタ的にもウケそうな旧世代版をモチーフ