次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」の開発を行うAPB株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役:堀江英明、以下「APB」)は、輸送時の安全維持試験である「UN38.3」の認証を、大型の全樹脂電池(約3KWh、約15kg、約400mm*400mm*50mm)で取得いたしました。 APBは、全樹脂電池(All Polymer Battery)の製造及び販売を行うスタートアップ企業です。全樹脂電池は、活物質に樹脂被覆を行い、樹脂集電体に塗布をすることで電極を形成しています。このような独自の製造プロセスにより、従来のリチウムイオン電池よりも工程を短縮することで、製造コスト・リードタイムの削減を実現するとともに、これまでにない高い異常時信頼性とエネルギー密度を実現しています。部品点数が少なくて済むバイポーラ積層型で、樹脂で構成しているため、電極の厚膜化が容易に行え、セルの大型化が可能で形状自由