さすが八清さん! な古民家が、 またもご登場です。 料亭や旅館かのような風情を醸し出す 黒塀に囲まれた平家。 迎えてくれるのは、冠木門。 格式があり、 思わず背筋が伸びます。 冠木門の屋根は、 城や神社仏閣でおなじみの 銅板葺き。 時間が経つにつれ 緑青色に変化していくため、 経年変化を楽しめる素材です。 中に入ると広がるは、 日本庭園のアプローチ。 まるで旅先の閑静な旅館に 来たかのような気分になります。 彩りが増す春、 苔生す夏、 雨に濡れる石庭。 どのシーズンも美しいに決まってる。 この庭と過ごす日々を 想像するだけで、 心穏やかな気持ちに。 この広い庭は、 建物を囲むように造られています。 奥行きのある広々とした濡縁で ゆったりとお庭鑑賞が叶いますよ。 それでは室内にお邪魔しましょう。 玄関は三和土(たたき)仕上げ。 夏は涼しく、冬は暖かい土の風合いを 活かした仕上がりが特徴です。