京都・洛北、鷹峯エリア。 アマン京都からほど近い閑静な住宅街で ひときわ目を引く、良い感じの外観。 おしゃれなコーヒーロースターでも できたのかしら、と思ったらば。 お店じゃなくて住居なんですって! この開口部の広さ、開放感でお家ってマジ? ほんとにコーヒーロースターじゃないの?じつはここ、物件ファンでもおなじみの CONTEMPORARY COCOON ROOM 702さんが 「妄想物件物語シリーズ」として リノベーションを手がけた物件。 もとは住める状態でないくらい ボロボロだった長屋を蘇らせた、その名も 「Mの場合 京都市北区鷹峯プロジェクト」。 1階は17.8帖のLDK+5.4帖の土間、 2階は9.3帖の洋室+サニタリーで構成された 空間のそこかしこにあっと驚く工夫が なされているので、順番に見ていきましょう。 まず、すでに見ていただいた玄関土間。 連棟住宅、つまり長屋の懸念点とい