陶芸教室に八百屋さん、古書店。 ノスタルジックな風情のある町を 見守り続けて60年。 屈強な外観につやつや輝く青い釉薬瓦。 茶色のタイルは馬目地に貼られています。 レトロかわいいモチーフに、 胸がキュッとなるのは私だけでしょうか。 しかし、内装にさほど古さを 感じさせないのは 良質な材をふんだんに使い、 手をかけて建てられているから。 日々ゆっくり紡がれてゆく 暮らしの中で、ごく当たり前に 大切にされてきた家であろうことが 想像できます。 およそ208㎡の大空間。 しかも2階から出入りできる "離れ棟"まで付いているユニークなつくり。 今回は、この間取りを、建物を生かして 店やオフィス、シェアスペースなどに 活用してみては? というお誘い。 さてどうしましょう。 部屋を全部つなげて大空間にするのも ひとつのアイデアかなと思います。 いかにも古民家を改築したカフェが 大変好きなんですけれども