地下鉄の丸太町駅から徒歩6分。 釜座通から幅の狭い、けれど明るい路地を 進んだ先に、理想的な町家がありました。 格子戸、通り庇、腰板……。 外観はオーソドックスな町家なのですが、 よく見ると小窓にはデザインガラスが はめ込まれていて、この時点ですでに ただの町家ではない予感がします。 間取りは1階に17.5帖のLDKと和室、 2階に9.5帖の和室のある 庭付きの2LDK。表の格子戸を開けて中へ入ると、 吹き抜けになった開放的な玄関がお出迎え。 自転車を置いてもまだ余りある広さです。 沓脱石や味わいのある建具がいいですねえ。 左の障子戸は和室へ、 右の格子戸はLDKへとつづいています。 おうちの主役、LDKがこちら。 全体に張り巡らされた梁、白い天井と壁、 フローリングの床、木の造作棚と それに調和するインテリアの数々。 低く感じる天井高も含め、 いわゆるリノベ町家として 完璧に近い物件だと