憧れの叔母が暮らすのは“上らない階段”があるお部屋 - 物件ファン叔母が引っ越したって聞いて 遊びに行った都心にあるお部屋。 子どもの時から成長した自分を見せたくて ちょっといいケーキを手土産に。 レトロで上品な外観。 お花のようないい香りがした 叔母にピッタリだな。 レンガの通路に赤茶の扉。 外国のチョコレートみたいなカラーだね なんて言ったら 子どもっぽく思われるかな。 「いらっしゃい、よく来たわね」 グレーヘアにワンピース 口角まで綺麗に描いた赤いリップ。 相変わらず、かっこいい叔母さんだ。 「わぁ…すごいね」 ひろーいリビングダイニングに キラキラ眩いシャンデリア。 柔らかいアイボリーの壁に こっくり濃い茶色の建具。 上品ながらゴージャス まさにそんな言葉がピッタリだ。 刺繍の入ったクッションに 重厚感のある花瓶。 1つ1つを感性で選んだ 叔母の姿が目に浮かぶ。 「窓が多くていいでしょ。緑も育つのよ」 部屋には3箇所に窓があり 明るく広い空間をさ
