欄干と小さなベランダの付いた 大きな窓の向こうには 弓なりの砂浜に青い空と海だなんて まるで映画のセットのよう! 建物の東側にあたる窓なので、 午後になると日差しが背後から当たり 海の青さがより増して見えるのだとか。 朝から日暮れまで、ずっと眺めて いられたらどんなに素敵だろうか…。 昭和20年に建てられた古民家。 お部屋が4つに、西側に水回りが 集められ、住み良い間取り。 南側の廊下は庭に面した縁側でもあり、 期待に胸がはずみます。 竹垣に松とは古式ゆかしい玄関ですね。 石造り風の三和土に沓脱石も風情を感じる。 縦額障子の向こうに伸びる、 光沢のある板間は まあるい電球に照らされて、 引き込まれるような魅力があります。 まっすぐ行けばキッチン。 右に曲がれば居室が続きます。 迷うところですが まずはお部屋から拝見しましょうか。 一部が板間になっている6帖間。 ユニークなことに、押入れの戸