ヌックとは、「居心地のいい こぢんまりとした場所」のこと。 語源はスコットランド語で建築様式を表す neuk(ヌーク)で、2~3帖程の小上がりに なった空間を指すことが多いようです。 そんな、ヌックのような空間をもつ一軒家。 魅力はそれだけでなく、 ほとんどの窓が木製サッシだったり、 さりげなくレトロなガラスや タイルが使われていたり。 すっかり惚れ込んでしまったので、 順番にご紹介させてくださいね。 場所はJR熱海駅の3駅先にある網代駅。 駅から徒歩3分、閑静な住宅街の 角地にたたずむ築60年の一軒家です。 築60年とはいえところどころ手が加えられ、 たぶん玄関扉も比較的新しいもの。 すりガラスに囲まれた扉の向こうは、 これまた素敵な建具に囲まれた玄関。 すりガラスがあるから、 扉を閉めていても明るいんじゃないかな。 タイル+小石の 凝ったデザインも素敵です。 1階は洋室と和室が一部屋ず