桜の名所としても知られる、 京都、哲学の道。 銀閣寺の南に位置するこの周辺は その知的な名前に相応しく 落ち着いた雰囲気が漂い、 様々な木々が 四季折々の美しい表情を楽しませてれます。 歩いているだけで、心が凪いでいくようです。 その哲学の道から程近い、 高台に建つ、こちらの家。 山を背にし、遮るもののないロケーション。 出迎えてくれる立派な植栽と石段、 この様子だけで 長く大切に住まわれてきたことが伺えます。 玄関に辿り着く前に、圧倒されてしまう… 後ろの山と一体化したような庭園に、 朱色の小さな橋…! そして、玄関の佇まいを見て、 これは良い家だ、と確信するのでした。 サイディングではない、 緑がかった天然の石のタイルに 美しい木目の木の扉。 左の木枠の窓にもときめきが止まらないし、 よく見ると奥の雨戸とその周りの意匠も とても美しく凝っています。 部屋数の多い、ゆったりとしたつくりは