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omusubi不動産と畳に関するbukkenfanのブックマーク (4)

  • 懐かしい団地で、「これから」を夢見る。 - 物件ファン

    「私の部屋で一緒に暮らす?」 彼女からの言葉を そこまで噛み砕かずに 「うん」とだけ返してから、 もうずいぶん月日が経った。 ふわりと届く畳のかおりに 心までからめとられて、 もうどこにも行けそうにない。 約6帖の和室と、約4帖の和室。 もともとは彼女の家だから 大きいほうを使うだろうと 思っていたけれど、 「押入れが広いほうがいいの」と 6帖の和室をゆずってくれた。 「服がたくさんあるし、 床の間も気に入ってるから」 奥行きのある押入れに、 大量の彼女の服がすっぽりと。 床の間にも飾られたバッグや アクセサリーを見て、 なるほどこのスペースは 彼女だけのものだなと思った。 私がやってくるまでは ふすまを取り外して ゆったり過ごしていたのに、 きちんとはめ直してくれて。 いいのかな、ここまで いろいろやってもらって。 不安が忍び寄ってきたとき、 見抜かれたのか彼女が言った。 「うれしいね、

    懐かしい団地で、「これから」を夢見る。 - 物件ファン
  • いまはふたりで、いつかはひとりで。 - 物件ファン

    やりたいことは 手からこぼれるほどあって、 そこにかけられるお金は 残念ながら多くはなくて。 そう感じているのは 彼も同じだったようで、 自然と決まった共同生活。 家賃も水光熱費も ぜんぶふたりではんぶんこ。 慣れない都会でどうにか やっていけるように、 つらさも苦しさも 仲よくふたりではんぶんこ。 「モデルルームみたいに ピカピカの部屋でさぁ」 なんて語り合いながら あれこれ検索して理解した、 都会の家賃の高さ。 絶望していたところに 彼が見つけてきてくれた、 家賃6万の2K、お風呂あり、 バストイレ別で庭付き! ふたりで割って3万円、 それならいけると即決した。 収納があるほうは どうか譲ってください、 お願いしますなにとぞ…… 私のほうが荷物が多いと 明らかにわかる 段ボールの山を見て、 彼もしぶしぶ納得してくれた。 4.5帖の和室、 実家の畳と同じにおい。 未来を想像して 不安がズ

    いまはふたりで、いつかはひとりで。 - 物件ファン
  • いまだけのノスタルジック - 物件ファン

    遠い記憶がぼんやりと 思い出されるような、 ノスタルジックな古民家。 セカセカした毎日に、 「まぁまぁ、ちょっと 落ち着きなさいな」と ふうわり笑ってくれている。 そんな気持ちになりました。 店舗OK、事務所OK、 DIY相談もOKの柔軟さ。 1階と2階それぞれに キッチンとトイレがあるので、 1階を店舗として使い、 2階をスタッフさんの休憩室や 事務作業の場所として 使うのもよさそうです。 飲店としてのご利用は できないのですが、 調理を伴わない軽飲なら ご相談可能だそうですよ。 もし事務所として使ったら、 ヒリヒリした気持ちが 適度にほぐされそうだなぁ。 あーでもないこーでもないと 頭を悩ませているときも、 物件に向かってこの緑道を テクテクと歩いているうちに、 まぁなんとかなるかぁと 肩の力がふぅと抜けたり。 昭和レトロな玄関照明に、 「これこれ、何事も コツコツやるしかないです

    いまだけのノスタルジック - 物件ファン
  • 庭と縁側を愛しむ都内の古民家 - 物件ファン

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