「10年以上尽くしたのに、まるで使い捨て」 テレビ朝日『報ステ』社外スタッフとの契約終了に、抗議の集会 テレビ朝日の報道番組「報道ステーション」が2020年春に社外スタッフ約10人との契約を終了することに対し、民放労連らが撤回を求めている。 同番組では2019年に番組内でのハラスメント事案が明らかになり、テレビ朝日社員が懲戒処分となったばかりだ。 番組へ批判の目が向けられる中で、番組制作を担ってきた外部の制作スタッフの契約が終了となることを受け、新聞労連や民放労連、出版労連などで作る「日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)」は2月13日、「『報ステ』を問う」と題する集会を開いた。 <報ステをめぐる近年の動き> 2016年3月 古舘伊知郎キャスターが降板。後任は富川悠太アナウンサー (2018年10月に、元テレ朝アナウンサーの徳永有美さんも加わる) 2019年 番組内でのハラスメント問題が発