『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のポスター画像 Tooが開催したアニメ制作ワークフローセミナー『「進化し続けるヱヴァンゲリヲン新劇場版をささえるスタジオカラーの特撮CG/VFX」〜ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 メイキング』。このセミナーには、同作品のCGIプロデューサーである瓶子修一氏、CGI監督の鬼塚大輔氏と小林浩康氏の3名が登壇した。映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の映像制作にはどのようなツールが使われたのだろうか。 同講演では、まず映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の映像に関するデータを紹介。具体的なカット数は明かせないが、総カット数のうち、約半分以上がCGによるカットとのこと。さらに、劇中では使われないが、作画を補助にするために制作する"ガイド"と呼ばれるものも3DCGで作られており、これを含めると3DCGのカット数はさらに増えることになる。そのほか、CGカットはリテイクも多