例えば、好きなコミックスでも実際に読み返すのは年に3〜4回。これが、例えば「こちら葛飾区亀有公園前派出所」だったりすると、全巻を読み返すなんて一生に何度あるかどうか。そんなことは分かっているのですが、だからといって手放せないのが「本」だったりします。 特にコミックスは冊数が多く、普通に書棚に置いていくとスペースはいくらあっても足りません。また小説などでも、新書判の本は気がつくとすぐに入手不可になっていたりしますし、かつては版元が末長く出版し続けるためという名目で作られた、つまり「絶版にならない」がウリのはずだった文庫でさえ、あっという間に手に入らなくなってしまいます。 いわゆる「お宝文庫本」みたいなものが、その解説書さえ出版されるほど増えていることを考えると、「文庫だから読みたくなったら、いつでも買えるさ」と簡単に手放すことは出来なくなっているのです(と考えるのは、ガイド納富だけではな
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