慶應義塾大学、KDDI、およびエフエム東京は20日、デジタル放送上にIPネットワーク環境を構築する技術「IP over デジタル放送」を開発したことを発表した。 今回開発された技術は、大きく分けると次の4つ。(1) IPネットワークのパケットをMPEG2-TSパケットのペイロードとしてIPカプセル化し、デジタル放送として一斉配信、(2) UDLR(Uni-Directional Link Routing:RFC 3077準拠)技術によって双方向のコミュニケーションを仮想的に実現、(3) デジタル放送上のIPマルチキャスト技術によって、ストリーミング配信やWebブラウザを同期、(4) IPv6のプラグアンドプレイによって、デジタル放送を受信したPC経由で別のPC上から視聴可能。 3者の役割としては、慶應義塾大学が基礎研究・技術的課題検討、サービスモデル等の提案、普及・標準化に向けた活動を、K
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く