米Appleは米国時間4月9日に,同社のベース・ステーション「AirPort Extreme」向けのファームウエア・アップデートを公開した。802.11nに準拠したAirPort Extremeの初期設定および「AirPort Disk」機能における脆弱性を修復する。 同AirPort Extremeの初期設定を変更し,ローカル・ネットワークに入ってくるIPv6トラフィックを制限する。 これまでの初期設定では,外部からのIPv6接続要求を許可してしまうため,AirPort Extremeを通じて接続されたホスト上のネットワーク・サービスが遠隔攻撃にさらされる危険性があった。 また,同AirPort Extremeに接続されたUSBドライブを共有可能にするAirPort Disk機能の認証を強化する。これにより,USBドライブがパスワード保護されている場合でも,ローカル・ネットワーク上のユー
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