今回はエマ・ワトソン主演最新作『コロニア』のフロリアン・ガレンベルガー監督のインタビューをお届けします。 映画は、1973年にチリで起こった軍事クーデターを背景に、政治犯として捕まった恋人を救うため、たった一人で政府の拷問施設「コロニア・ディグニダ(尊厳のコロニー)」へ潜入した女性を描いた物語です。ということで、まずはこちらを! 実はこの「コロニア・ディグニダ」、当時から現在に至るまでチリに実在する、閉鎖的なドイツ系移民の居住区です。南米に逃れたナチ党員パウル・シェーファーによって設立されたのは1961年。以降、反共を謳って時の政権と結びつき、拷問施設や化学開発工場の役割を果たしてきた場所です。同時にキリスト教系のカルトとしての色合いも濃く、内部では絶対的指導者であるシェーファーによる少年への児童虐待が繰り返されていたと言います。 シェーファーの犯罪が告発されて以降は一定の変化があったよう
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