2007年のシングル「ポリリズム」で大ブレークを果たして以来、サブカルおたくから玄人業界人までをも巻き込み、高い人気を維持している女性3人組テクノユニット、パフューム。11月30日発売の4作目のアルバム「JPN」は、前作「⊿」から2年4カ月ぶりと発売まで少し時間がかかったが、ますます充実した内容の大傑作に仕上がっている。関連記事パフューム最新アルバム「JPN」 美…【サウンドボックス】イル・ディーヴォ…記事本文の続き 昨年のシングル曲「ねぇ」をはじめ、テレビのCM曲などでおなじみの楽曲など計14曲を収録している。今春お目見えしたCM曲「レーザービーム」と配信限定曲「GLITTER」はアルバム用の別ミックスを収録するなど、アルバム作品としてのトータル感に重きを置いたつくりだが、すべての作詞作曲を手がける中田ヤスタカの挑戦的、というか、ファンを突き放すやりたい放題の姿勢が爽快だ。 また、過去の