東京電力福島第1原子力発電所のネットライブカメラに8月下旬、防護服姿でカメラに向かって指をさす人が写り込んだが、その本人だという男性がネットに現れた。下請け作業員の雇用状況の改善を訴える意図があったという。 東京電力福島第1原子力発電所のネットライブカメラに8月下旬、防護服姿でカメラに向かって指をさす人が写り込んだが、その本人だという男性がネットに現れた。男性は同原発で働く下請け作業員で、下請け作業員の雇用状況の改善を訴える意図があったことなどを、同原発での作業に関連する施設内とみられる写真などを交えて説明している。 防護服姿の人物がライブカメラに写り込んだのは8月28日午前10時10分過ぎ。右手で上空を指し、ゆっくり回してから、カメラを指さした。左手に持ったメモか携帯電話のようなものを見ながら呼びかけるようなしぐさを見せた。 東京電力は外部の人物が侵入した可能性については「セキュリティー
今夏の電力不足を受けて東京電力・東北電力管内で発動していた大口需要家の電力使用制限は、2週間前倒しして9月9日までに終了する。 経済産業省は8月30日、今夏の電力不足を受けて東京電力・東北電力管内で発動していた電気事業法27条に基づく大口需要家の電力使用制限について、9月9日までに終了すると発表した。需給バランスが改善しているため、当初は22日だった終了予定を前倒しする。 ただ、9月中旬以降に残暑が戻る可能性もあることから、使用制限解除後も15%の節電目標は努力目標として残す。 東日本大震災で被災した青森、岩手、宮城、福島、新潟、茨城、栃木、千葉の8県と、7月の新潟・福島豪雨の被災地は、2日で終了する。それ以外の東京電力管内では9日で使用制限を打ち切る。 関連記事 政府、夏の節電目標は一律15%に 電力不足対策を決定 政府が夏の電力不足への対応策を正式決定。東電の供給力は上方修正したものの
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