2012年9月に下記内容にてご案内しました通り、6月末日をもって 「OpenBlocks 266シリーズ/OpenMicroServer」のファームウェア更新は終了致しました。
ぷらっとホームが超小型サーバー「OpenBlocks」の新モデルである「OpenBlocks Aファミリ」を発売した。OpenBlocks AファミリではARM系CPUの搭載によって処理性能が大幅に向上し、IAサーバーからの置き換えもできるという。本記事ではOpenBlocks AX3を試用し、ハードウェアおよびソフトウェアの特徴やベンチマークテスト結果、使用感などを紹介する。 近年、PCの世界では本体サイズの小型化が進んでいる。ビジネス向けのデスクトップPCはコンパクトなMicroATXサイズが主流で、さらに筐体が小さいものや、液晶一体型の製品も広く普及している。いっぽうサーバーの世界では、一部例外はあるものの、未だに大型の筐体が主流である。24時間、365日の稼働が前提で、またメモリやストレージなどを多く搭載する必要があるため仕方がないことなのだが、設置スペースに制限がある場合などに、
OpenBlockS 600におけるソフトウェアの目玉の1つに、アプリケーションを非常に簡単に導入できるアプリケーションマネージャ機能がある。今回はアプリケーションマネージャの機能を検証しながら、実際にアプリケーションを導入し利用する手順や、その際の注意点などを見ていこう。 アプリケーションマネージャ(Application Manager)とは OpenBlockS 600では、ぷらっとホームが提供しているサーバーからアプリケーションを簡単にダウンロード・インストールできる「アプリケーションマネージャ」(Application Manager)が用意されている。OpenBlockS 600のWeb管理インターフェイスを開くと、左のメニューの下に「Application Manager」というリンクがあり、ここからアプリケーションマネージャを開くことができる(図1)。 図1 アプリケーショ
OpenBlockS 600の魅力の1つに、ギガビットイーサネットを2基搭載している点がある。これをLinuxの多彩なネットワーク機能と組み合わせることで、ネットワーク機器の1つとしてさまざまに応用できる可能性があるのだ。そこで、今回はOpenBlockS 600をネットワークの運用や管理に活用することを考え、さまざまなネットワーク設定の方法を紹介していこう。 第2回では次の図1のようなネットワークを想定し、OpenBlockS 600のWeb管理インターフェイスを利用してOoenBlockS 600をローカルルーターとしてセットアップする例を紹介した。 図1 本記事で想定するネットワーク環境 今回は引き続き図1のネットワーク環境を想定し、一般的に多く利用されるであろうネットワーク設定を行いながら、OpenBlockS 600のネットワーク性能を見ていくことにしよう。 iptablesを使
搭載するインターフェイスは前モデルと同様多岐に渡っており、前面にUSB 2.0ポート×2とコンソール接続用のシリアルポート、背面には1000BASE-T対応のイーサネットポートとシリアルポートが備えられている(写真4、5)。メイン基板上にはJTAGポートやUSB 2.0ポートも備えられている。 写真4 OpenBlockS 600が備えるインターフェイス(前面) 写真5 OpenBlockS 600が備えるインターフェイス(背面) シリアル接続用のコネクタにはイーサネットと同じRJ-45が使われており、PCなどとは付属のRJ-45-RS-232C変換コネクタで接続する(写真6、7)。 写真6 OpenBlockS 600の付属品。左からイーサネットケーブル(クロス)、イーサネットケーブル(ストレート)、RJ-45-RS-232C変換コネクタ、ACアダプタだ 写真7 シリアルポートには付属の
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