久しぶりに FPN を見ていたら、面白いエントリを見つけた。 「件名なし」のメールを「常識」とする若者たち 携帯電話のメールは、口語コミュニケーション(会話)の延長上だと思われるので、携帯メールの「件名」が空であることは、驚きません。そういう層を対象とするサービス事業者であれば、しかるべき対応は行っているのかな、と。 エントリの内容よりもコメントの一部に注目した。 そもそも郵送の手紙や葉書だって「タイトル」は付けませんからね。 これこれ。 メールは、手紙の延長だと思うのだけど、よく考えたら、手紙には「件名」という文化が存在しない。件名という文化が存在するのは、告知文書や広報文書あたりか。メールに Subject を設けた裏には、いったい何があるのだろう。海外では、葉書や手紙に「件名」をつけるのだろうか。 メールが継承した文化は、手紙ではなく告知文書だとすれば、「告知」が「コミュニケーション