日本外国特派員協会で記者会見する、福島県立福島高校の小野寺悠さん(左)と東大の早野龍五教授=8日午後、東京・有楽町 東京電力福島第1原発事故の経験を踏まえ、国内外の高校生の被ばく線量を調査した福島県立福島高校の生徒らが8日、日本外国特派員協会(東京都千代田区)で記者会見した。調査結果によると、福島とそれ以外の地域で被ばく線量に大きな違いはなく、同高3年の小野寺悠さん(18)は「客観的な事実を基に(安全かどうかを)判断する姿勢が重要だ」と訴えた。 調査は同高スーパーサイエンス部の活動の一環で、2014年6月~12月に実施。福島高校のほか、神奈川、岐阜、奈良など国内12校の生徒に加え、フランス、ポーランド、ベラルーシから計200人以上の高校生と教員が協力した。
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