来年6月には活動家による尖閣上陸の話が以前から動いていました。 これに先んじて尖閣をいち早く領土問題へ昇格させ、 なし崩し的に領有へ持って行くための橋頭堡を作ろうと考えたのでしょう。 民主党の代表選で国政そっちのけの空白状態で、 特に中国とは問題を起こしたがらない上に、 それぞれが責任を負いたくない民主党なので、 おそらくとてもまともな対応はできないであろう こういう読みが中国共産党にあったものと思われます。 しかし、中国共産党の読みは悉くはずれました。 ・第一の誤算 今までも毎日のように領海侵犯をされていた海上保安庁 ついにキレてまっとうな対応である「船長拘束」を実行。 ここは中共は強く押せば民主党政府なら必ず引くから良い材料だと思ったのでしょうが ・第二の誤算 代表選の直後にアーミテージ前国務長官が来日。 【尖閣諸島沖:中国の強硬姿勢「試している」アーミテージ氏】 知日派として知られる