児童ポルノ容疑で19人逮捕 共有ソフト利用者一斉摘発 2011年11月8日 18:12 カテゴリー:社会 警視庁と愛知など16道府県警は8日までに、ファイル共有ソフトを使ってインターネット上で児童ポルノ動画を配ったとして、児童買春・ポルノ禁止法違反などの疑いで23都道府県の61カ所を一斉に家宅捜索し、千葉県職員谷中和弥容疑者ら19人を逮捕した。ほかに19人を近く書類送検する。 児童ポルノをめぐっては、インターネットのプロバイダーなどでつくる協会が4月から、児童ポルノサイトへのアクセスをできなくする「ブロッキング」を開始。しかし、共有ソフトは、サイトを介さずに個人のパソコン同士で大量のデータを送受信できるため、児童ポルノ配信に悪用する事例が多発している。