既報の通り、ソニーはAndroid 3.1/3.2搭載タブレット端末“Sony Tablet”を9月14日から順次発売する。 本体片側に持ちやすいよう厚みを持たせた9.4型ワイド液晶搭載の「S」シリーズと、折りたためるボディに5.5型ワイド液晶をデュアルで搭載した「P」シリーズが用意されており、いずれもこれまでのタブレット端末と違ったデザインを提案している。 これまでのタブレット端末はブームの火付け役であるiPadを意識するあまり、デザインが似通ってしまうところが少なからずあったが、Sony Tabletは一目でそれと分かるボディにまとめてきた。 あえてブランドネームを用意せず、“Sony”を前面に押し出した製品名とし、ソフト面の作り込みや自社で展開するネットワークサービスとの連携、AV機器との接続性も追求するなど、後発ながらソニーがこの分野にかける情熱には並々ならぬものがある。