スマートフォンなどの急激な普及で通信量が増大している昨今、とりわけ影響を受けているのが繁華街での通信速度。 人口密集地では1つの基地局がカバーする人数が多くなり、どうしても通信速度が低下しがちですが、KDDIが基地局の容量を2倍にすることで、通信速度低下を回避する方針であることが明らかになりました。 KDDI、基地局容量2倍に増強 スマホ拡大、回線パンク回避狙う (1/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ) サンケイビズの報道によると、KDDIはスマートフォンの販売増によるデータ通信量の急拡大に対応するため、2012年4月に携帯電話の通信容量を最大2倍に引き上げるそうです。 これは現行の第3世代携帯電話(3G)用基地局の機能を改良し、複数の基地局でデータ受信を平準化することで、通信速度の大幅な低下などを防ぐというもので、容量の引き上げには「EV-DO Advanced」と呼ばれ