「ノーベル賞受賞者の精子バンク---天才の遺伝子は天才を生んだか---」(原題 The Genius Factory)を読みましたにゃ。書評というより、感想と連想にゃんね。 ノーベル賞受賞者の精子バンク―天才の遺伝子は天才を生んだか (ハヤカワ文庫NF) 作者: デイヴィッドプロッツ,David Plotz,酒井泰介出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/11/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 39回この商品を含むブログ (8件) を見る著者のプロッツはインターネットマガジン「スレート」の副編集長ですにゃ。重い話題を軽妙なルポルタージュにしてしまうのはメリケンのジャーナリズムの長所ではにゃーかと思う。いやホント、この生臭くてある意味気持ちワリイ話をよくこういうふうに陽性にカラっとまとめられるものだと感心しますにゃ。 このルポに出てくる主な登場人物は、 筆者 精子バンク設