コードを変更することなく、起動中のJavaアプリケーションに関するさまざまなトレース情報を取得できる「BTrace」が、Sun Micro-sys-temsのA. Sundararajan氏らによって開発されています。 Solaris 10やMac OS X 10.5にて利用でき、起動プログラムのシステムコールなどを取得できる「DTrace」という技術があります。BTraceは、DTraceのJavaアプリケーションに特化したバージョンといったところでしょう。 BTraceの「B」はBytecodeのことで、Bytecode Instrumentation(バイトコード操作)を使って動的にプローブ(計測ポイント)を仕込みます。ちなみに、バイトコード操作にはASMを使っています。 BTraceはJava 6以上の環境で動作します。jpsコマンドにて起動中のJavaアプリケーションのプロセスI
![DTraceのJava版「BTrace」 | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05764efc54855f2bc94b989cbba010b33d6324f9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2007%2F003_orange.png)