誰か知らない相手とランダムに接続されてビデオチャットを楽しむ――。そんなサービスが評判になっている。今年に入って急速に広まっている「Chatroulette」(チャットルーレット)は、このままいけばTwitterやFacebookのように“化ける”可能性も感じさせる。創業者はロシアの高校生。彼は今春、あこがれのアメリカの地を踏み、アメリカンドリームを実現させるべく一歩を踏み出した。 ■誰が出てくるかわからないルーレットのようなチャット Chatrouletteは、Webカメラとインターネットにつながった端末さえあれば、世界中のユーザーと“場当たり的”にチャットを楽しめるサービスだ。気に入らなければ「Next」ボタンを押せばいい。すぐに画面が変わって、次の相手が現れる。誰が出てくるのかわからないルーレットのようなチャットというわけだ。 人々を引きつけるのは、画面に飛び込んでくる映像だ。いろん