NTTドコモとKDDI(au)、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルの4社は1日、携帯電話間で短い文章をメールする「ショートメッセージサービス(SMS)」を、異なる携帯電話会社の利用者の間でも送受信できるようにする方針で基本合意したと発表した。 現在は同じ会社の加入者同士でしか利用できないため、利便性を向上させる。対象は各社の第3世代携帯電話で、2010年度後半の開始を目指す。今後、料金など詳細について協議する。 SMSは、メールアドレスではなく電話番号を使ってメールできるサービス。ドコモが1回5円で全角70文字までなど、携帯電話会社ごとに料金や文字の限度数などが異なる。