Office製品(Word, Excel)やAcrobatで作成したファイルや、デジカメで撮影した写真データなどには、自動的に個人情報が添付されることがある。ファイルをネットなどに掲載する際には、これらの情報を削除した方がいい。 Office製品(Word, Excel, PowerPoint)の場合、初期状態では、インストール時に登録した氏名、所属組織名が、ファイルのプロパティとして記録される。 試しにファイル・エクスプローラでエクセル・ファイルを選択し、右クリックでプロパティを参照してみてほしい。上図のように、作成者、保存社、会社名などの個人情報を見ることができるだろう。 仕事でのファイルのやり取りの場合は、原本認証の意味で、これらの情報を記録しておく必要がある。だが、個人、とくに匿名ネットでのファイルのやり取りの場合は削除しておいた方がいい。