バンコクの商業地区の占拠を続ける赤シャツ軍団は29日、在バンコク大使館を通じて欧州連合(EU)に対し、軍事弾圧を防ぐため、デモ会場にオブザーバーを派遣するよう要請しました。タイの英字紙ネーションが伝えています。 この文書には、「尊敬すべき国際機関として、私たちは大使に政府の行動を監視する代表者を割り当てていただくことを求めます。軍の脅威と、流血を前にして、人権が守られない事態を避けるために、私たちは大使の手助けを求めます。」と記載されています。
反タクシン派PAD率いる約300名の黄色デモ隊は29日午前、バンコクのバンケン地区にある陸軍第11歩兵師団本部で、アピシット首相らに対して、手紙を手渡しました。タイの英字紙バンコクポストが伝えています。 アピシット首相は、PADからの手紙を受け取るため、パニタン報道官に対応を任せました。また、アヌポン陸軍最高司令官への手紙は、サンセーン報道官が受け取っています。 PADの支持者らが詰め掛けたことで、パホンヨーティン通りでは一時渋滞が発生しましたが、集会は既に散会しています。 ※集会には、街宣用の六輪トラックなどが使用された模様です。
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