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三島論に関するcapbkkのブックマーク (1)

  • 三島由紀夫

    老子を読んでいると、三島由紀夫が反面教師として浮かんでくる。 老子はエネルギーをシフトダウンして、ゆっくり生きようと提唱しているのに、三島はエネルギーをトップのところまでシフトアップして、全速で突っ走る生き方をしたからだ。 老子を開けば、、次のような章句が並んでいる。 木強ければ折る 物壮なれば老ゆ 善く士たるものは武ならず 鍛えてこれを鋭くすれば、長く保つべからず いずれも三島に対する警告の言葉みたいではないか。だが、反老子的な生き方をしたお陰で、彼の周辺が活気に満ちていたことは間違いない。社交上手だった彼の家には、海外からも客が押し寄せ三島との歓談を楽しんだ。彼の生き方が、そうした千客万来の賑やかな日常を生んだのである。 私はこれから三島由紀夫の生涯を概観するけれども、こちらは何しろ生来の老子愛好家だから、以下の拙文が三島ファンの逆鱗に触れるだろうことはほぼ確実である。 討ち入り 三島

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