日本時間13日夜、小惑星探査機「はやぶさ」は予定どおり地球の大気圏に突入。摩擦熱で燃え尽きたと見られている。JAXAでは「はやぶさは無人なので燃え尽きても問題ない」と説明しているが、アマチュア無線家が傍受したはやぶさと地上ベースの通信で 「断末魔をあげながら燃え尽きるはやぶさの声」 がやりとりされていることがわかった。 通信を傍受したのは、東京在住のアマチュア無線家・JX1SEX OM氏。はやぶさ大気圏突入時の無線を傍受することに成功。録音したものをインターネットで公開している。通信の内容は、主に以下のとおり: 「ら、落下速度がこんなに速いとは。ジャ、JAXAーッ! 助けてください、げ、減速できません。JAXA、助けてください」 「はやぶさには大気圏を突破する性能はない、気の毒だが。しかし、無駄死にではないぞ。お前が国民の目を引き付けてくれたおかげで、JAXAは事業仕分けのくびきから逃れる