新宿駅西口から徒歩1分にある新宿駅前クリニック内科(東京都新宿区)では、2019年度のインフルエンザワクチン接種を開始しました。 例年では寒さが厳しくなる12月〜1月にインフルエンザ患者数のピークが訪れますが、本年は夏休み明けの9月から感染者が増加。すでに学級閉鎖を実施している小中学校が数多く出ています。 厚生労働省の発表によると9月9日から15日までの1週間だけで、全国に約5000ある定点医療機関の患者数が、昨年同時期の8・7倍に達しました。この時点で学級閉鎖や休校が、43都道府県で累計490施設にまで及んでいます。 ■流行の状態によっては、インフルエンザワクチンが不足することも インフルエンザの患者数はその年によって異なるため、感染者が増えてしまうとワクチンが不足してしまう可能性が出てきます。 近年では2017年に、東京保険医師会から厚生労働省に向けて「インフルエンザワクチン不足の解消