■[研究ノート]会話シーンの起承転結 とある魔術の禁書目録(インデックス) (9) 17ページ。上条当麻と御坂美琴の会話シーンより。 「ねえねえ、結局アンタって赤組と白組のどっちなの?」 「あん? 赤だけど。なに、もしかして御坂も赤組か」 「そ、そうよ」 「おおっ、そっかー赤組か。ならお互い頑張らないとなー」 「じゃあ、あ、赤組のメンバーで合同の競技とか有ったら――」 「なんつってな! 実は白組でしたーっ!!」 「……ッ!?」 「見ろこの純白のハチマキを! 貴様ら怨敵を一人残さず葬ってやるという覚悟の証ですよ!! っつか共闘なんてありえないね。チューガクセーだろうがコーコーセーだろうが知った事か! ボッコボコに点を奪ってやるから覚悟せよ!!」 「こ、この野郎!! ふん、人を年下だと思って軽く見やがって。白組の雑魚どもなんか軽く吹っ飛ばしてやるんだから!!」 このまま二人の台詞だけで1ページ