非常に強い勢力での上陸となれば25年ぶりで、気象庁は、特に暴風や高波、高潮に対する厳重な警戒を呼びかけています。 気象庁によりますと、非常に強い台風21号は、4日の日中には非常に強い勢力を維持したまま四国から紀伊半島に接近・上陸する見通しです。 気象庁は3日午前の記者会見で、とりわけ暴風や高波、高潮に厳重に警戒するよう強調しました。 最大風速44メートル以上の「非常に強い」台風が上陸すれば、1993年の台風13号以来25年ぶりとなります。 4日にかけて予想される最大風速は四国と近畿で45メートル、東海地方で35メートル、東北・北陸・中国で30メートルなどとなっています。 風速が25メートルを超えると屋外での行動が極めて危険となり、走行中のトラックが横転するおそれもあるほどです。 交通機関の対応です。空の便では西日本を離着陸する便を中心に欠航が決まっていて、全日空が国内線で229便、日本航空
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