冤罪事件及び冤罪と疑われている主な事件(えんざいじけんおよびえんざいとうたがわれるおもなじけん)では、刑事事件で犯人とされた者のうち、再審も含む裁判の結果無罪が確定する、いわゆる冤罪事件に関する一覧である。また、裁判で有罪とされつつも冤罪が疑われている主な事件についても一覧としている。 [編集] 日本において裁判で無罪が確定した冤罪事件 再審で無罪が確定した事件については斜体で表示している。また捜査段階で冤罪が判明し起訴されていない事件も含まれている。 [編集] 20世紀前半 [編集] 旧刑事訴訟法下 1910年 - 沼津3人殺し事件 :翌年死刑判決、1913年に真犯人逮捕。 1911年 - 105人事件 :寺内正毅朝鮮総督に対する暗殺謀議があったとして朝鮮人抵抗組織の構成員ら600人が逮捕、127人起訴、105人有罪。しかし過酷な拷問による自白が国際的批判を招いたため二審では有罪は6人に