わずか2年弱でTOEIC980点。“奇跡の郵便配達員(51歳)”のモチベーションとは [2011年08月03日] Tweet 郵便事業株式会社の某支店、集配営業課に勤務しながら英語を勉強、わずか2年弱でTOEIC980点を叩き出した“奇跡の郵便配達員”が存在する。瀧野一(たきの・はじめ)さん、51歳だ。 今から5年前のこと、勤務先の郵便局に貼り出された「外部職員募集、応募の条件はTOEIC730点以上」と書かれた掲示を見た瀧野さんは、「今は社外公募の条件にすぎないけど、いずれ人減らしをするときも、英語を条件にするつもりなのでは?」と“失職の不安”に駆り立てられ、英語学習を開始する。 お金をかけない方法として考えたのが、インターネットサイト『NHKワールド』にある英語ニュースをひたすらリスニングすること。そして、聴いたニュースのページをプリントアウトし、わからない単語をチェック、それを大学ノ