団地概要/高尾山にも団地がある! まさに、高尾山。 そのふもとに広がる大規模な団地が、この館ヶ丘団地です。 まずは上のリンクからGoogle Mapsで地図を開いてみてください。 そして航空写真で見てみると……。 山裾の広大な森の中に、この団地が埋まっているのが分かるでしょう。 団地のすぐ西まで迫っているのが、まさに高尾山の山裾の森。 周りを全て木々に取り囲まれている、この館ヶ丘団地ですが、実は団地の中心部にも木が生い茂り、その中に大きな調整池があります。 ここは一部が公園にもなっていて、公園に面した特等席が保育園。 そしてこの公園に接するように、団地の商店街や、スーパーのグルメシティ、診療所などが集まっていて、バス停や管理事務所もここにあるので、団地の人たちで賑わっています。 おじいちゃん、おばあちゃんたちも、どこからともなくここの広場に集まって井戸端会議をしている、ほほ笑ましい光景が見
団地概要/神代の森に住む 京王線のつつじヶ丘駅から徒歩10分ほどの場所。 昭和40年頃に造られた、この古い団地は、当時から近くに畑や田んぼが広がり、団地の南側に多摩川支流の野川が流れ、木々が多い、自然豊かな団地だったそうです。 それから45年あまり。 団地の周りは宅地化が進み、畑や田んぼは少なくなりましたが、その長い月日は、団地内に植えられた木々を、ここまで大きく立派に育ててくれました。 まるで、豊かな森の中。 そう感じるほど、天へ向かってぐんぐんと育った木々は、中層の建物を越えるほど高く。 大きく伸びた枝葉は、心地よい木陰をつくっています。 この団地は東西に長い敷地に造られ、ほとんどの住棟が定石通り真南を向き、整然と並んでいます。これだけ見ると、無機質な印象ですが、それを感じさせないのは、やはりここまで大きく育った木々のおかげでしょう。 団地の中心をメインプロムナードが横切っていて、そこ
団地概要/巨大工業化団地 この団地を知っていますか? きっと建築業界にいる方なら一度は見たり聞いたりしたことがあるかもしれません。 プレハブ集合住宅。 家具や設備だけでなく住戸、住棟、団地そのものまで工業化しようという試みです。 1970年代、日本は高度経済成長期で、田中角栄首相の『日本列島改造論』がベストセラーになり、セキスイハイムのプレハブ住宅「M1」が開発された時代。 プレハブ建築における独立住宅の代表が「M1」なら、集合住宅の代表が、この「芦屋浜シーサイドタウン」でした。 まさに工業化一直線の先端に生まれたのが、この団地です。 芦屋市の埋立地に立つこの巨大な工業製品たちの姿は、遠くから見ても異様な存在感を放っています。話せば長くなるのですが、この団地に関して語らずにはいられません! この団地が構想されたのは1972年。 建設省の肝入りで、日本の住宅産業をもっと近代化しよう! という
団地概要/自分らしさを探すデザイン団地 有楽町線「辰巳」駅を降りて地上を歩き始めると、徐々に広がるパノラマ運河ビュー。 青い空と暖かな日差しを気持ちよく感じながら、運河にかかる大きな橋を渡ると、その先に待っているのが、小さな街のように展開する東雲キャナルコートです。 駅と家を結ぶ大きな橋から望むゆったりとした運河、どこまでも続く広い空、天に向かって伸びる超高層マンション。 朝に夕に、折々の季節に、この景色の変化を楽しめる水辺のロケーションは美しく、ランニングも楽しく習慣化できるような気分になってきます。 数ある団地の中でも、際立ってコンセプチュアルな東雲キャナルコート。 敷地内に設けられた6街区は、それぞれに名だたる建築家を迎えて設計され、特色の異なる現代的なライフスタイルを提案しています。 そのうち、5街区を除く1~4街区と6街区がUR都市機構で賃貸されています。 1街区 基本設計者:山
団地概要/地形の恩恵 千里ニュータウンで知られる、千里丘陵。 その丘の上にある、南向きの大きな斜面に、この団地は建てられました。 周りは、緑濃く茂る緑地が点々と残る住宅街。 団地と、緑地、そして戸建tての新興住宅街が、パッチワークされています。 斜面をそのまま生かすように造られた団地。 敷地内を歩けば、視線の変化につれて移り変わる風景が、目を楽しませてくれます。 加えて、団地内には小さな公園や、プレイロット、広場などが至る所に。 周りだけでなく、敷地内の木々も大きく育って、緑に囲まれた生活が楽しめます。 時に急峻なほどに、高低差のある敷地。 それは住環境にも大きな恩恵をもたらします。 特に全体が南斜面のこの団地では、北側の住棟は必ず前の住棟より高い位置に。 そのため上の階では大きな空と抜ける眺望が、下の階も日当たりと通風が確保されます。 団地の建設は、昭和40年代。(※) 住棟はどれも5階
団地概要/放牧されたポイントハウスたち 1970年の大阪万博開催を目指して整備された千里ニュータウン。 それは、日本初の大規模なニュータウン開発でした。 そんなニュータウンの中で、最も北の地域に造られたのが、この千里青山台団地です。 万博の会場は、公園となった今でも、地元だけでなく全国から観光客が訪れます。 そんな敷地から北西へ2km程の場所に、この広大な団地は建設されました。 完成したのは万博開催の2年前。ニュータウンの誕生から6年後のことです。 「北千里」駅の駅前から始まり、西側へと広がるこの千里青山台団地。 いくつかの特徴があるのですが、何といっても一番は、高低差のある広い敷地です。 南東向きの大きな斜面になった、日当たりの良い丘陵地。 その地形をそのまま生かすように、全74棟の建物がここに配置されています。 時に息切れしてしまうほどの急傾斜もある、大きな丘。 斜面ならではの日当たり
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く