朝日新聞社は懇談に参加。しかし報道を見れば、批判は当たらないと主張した。 「11月20日の首相との懇談は、首相に対する数少ない取材機会の一環ととらえ、応分の費用を負担したうえで参加しました。取材を尽くしたうえで、遠慮なく報道することがメディアの役割だと考えています。 なお参加した弊社の首相官邸取材キャップは、翌21日朝刊1面『疑惑続出 逃げず説明を』という署名記事で、首相に対し『これで幕引きは許されない』と厳しく主張しています。この記事も含めて弊社の報道内容をご覧いただければ、『政権側とメディア側の近すぎる関係』というようなご懸念を持たれるには及ばないことを理解いただけるかと存じます」 実際、同社は11月26日の朝刊でも「桜を見る会予算額 今年も1767万円だけど みるみる膨らむ支出超過」という記事を掲載。予算を大幅に上回る支出が常態化していたことを批判している。 共同通信社も会食には参加