DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 いわゆる「お家騒動」で世間の注目を集めることとなった大塚家具。今年3月の株主総会を経て経営体制を一新し、新しい事業戦略を次々と推し進めた結果、2015年中間期の業績は赤字予想から一転、黒字を達成した。これまでメディアでは、創業家の確執ばかりがクローズアップされがちだったが、足元では同社の企業としてのポテンシャルにも注目が集まっている。実際の事業計画は今後どのような戦略の下で運営されるのか。大塚家具は確固たる成長軌道に乗ることができるのか。中期経営計画の実現度を大塚久美子社長に詳しく聞いた。(聞き手/ダイヤモンド・オンライン編集部 小尾拓也、山出暁子) 新たな価値の提案で 市場は今後も成長する ――2015年中間期(1-6月)の業績
![大塚家具・大塚久美子社長直撃インタビュー 語られなかった「久美子改革」の全貌](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f112666e3c0c01252ee63b86c11809d20b05d973/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdol.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F1%2F8%2F-%2Fimg_18975058f3af28101e4962fbeaf5d8ac247819.jpg)