注:泥ママの話は http://www11.atwiki.jp/doroboumama/pages/3246.html から 1/2 【キモ面との出会い】 初めての就職先の最初の夏休み明け、インドネシアだかバリだかに旅行した 上司からお土産として貰う。 他の人には、片手に乗る小さな可愛い木彫りの動物で、私には何故か 上下40cm位ある木彫りのお面。 耳の辺りに木で出来たビーズ(?)の飾り付き、頭には変な羽飾り、 鼻の下にはトウモロコシのヒゲみたいな髭付き。 「気持ち悪いのでいらない」とも言えず持ち帰るのも嫌だし、 ロッカーも無いのでそのままデスクに飾る。 その日の内に、別の階の人にも『気持ち悪いお面』として噂になり わざわざ見に来る人多数。 ・それから数年後、念願の海外勤務が決まりデスク周りの整理。 お面は新聞でグルグルに包み、更に袋に入れ持ち帰る。 電車をおりる時忘れた振りして網棚に放置