SF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に登場する車型タイムマシン「デロリアン」を、映画と同様、ごみを燃料に走らせようというプロジェクトが始まった。28日に千葉県成田市で映画そっくりに再現された車両が報道陣に公開された。 リサイクル会社「日本環境設計」と映画のDVDを発売する「NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン」(いずれも東京都)が企画。イオンモールや無印良品などの全国約1450カ所で、着なくなった古着を回収し、日本環境設計の愛媛県今治市の工場で、綿繊維を糖化・発酵させてバイオエタノールを作る。 映画の中でデロリアンがタイムスリップした日にあたる2015年10月21日に、都内でバイオ燃料を使って実際に走らせる。日本環境設計の岩元美智彦社長は「この日までに実現させることを目標にしてきた。30年来の夢がかなう」と話した。 対象店舗や詳細はサイト(http://fukufuku-p