ObjectWeb Consortium, the ASM teamは14日(仏国時間)、ASMの最新版となるASM 3.0 betaおよびASM 2.2.1を公開した。ASMはJavaバイトコードマニピュレーションフレームワーク。BSD Licenseのもとオープンソースソフトウェアとして公開されている。直接バイナリファイルを編集する機能を持ち、動的にサブクラスやプロキシクラスを生成する操作を提供するほか、クラスのロード時にクラスの内容を動的に変更するといった操作を提供する。 ASM 2.2.1はASM 2.2のメンテナンスリリース。ASM 3.0がリリースされるまでのつなぎ的リリースで、いずれはASM 3.0に置き換わる見通し。ASM 2.2.1における主な変更点は次のとおり。 値を持たないアノテーション配列値に対するClassReaderのバグの修正 MethodNodeにおける新し