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写真とcameraに関するchamoriettieのブックマーク (2)

  • 父がくれたCanon kiss ―― わたしのモノがたり - ソレドコ

    「ののか、カメラ欲しくない?」 ある日突然、父から電話があった。電話を受け取った先は、当時住んでいた綾瀬のアパート。平日の昼間にも関わらず、パジャマを着て横になっていた。 わたしは当時、休職をしていた。 新卒1年目で入った会社は秋くらいから段々と行けなくなった。完璧に準備をして玄関に向かうのに、が履けない。じっとりと汗をかいて、息が深くなる。気づけば、始業時刻に間に合うか間に合わないかの時間になっていて、そのころになってようやく、会社に休む連絡をする。 会社を休んでも楽になるわけではなく、コンビニに行くだけで人の視線が気になった。 ―― 平日の真昼間に出歩いているわたしは、どんな風に見えているんだろう。 そう思うと、世の中すべてに無価値と言われているような気がして、平日の昼間はまともに外を歩けなくなった。夜は夜で眠れなくなり、幻聴が聴こえる。知らない声が「死ね」と言う。あのころ、世の中全

    父がくれたCanon kiss ―― わたしのモノがたり - ソレドコ
  • 殺人カメラ。 : ワタナベアニ 公式ブログ

    この2枚の写真はどちらが正解かと言われても、どっちでもない。ただ好みの問題。SNSで写真を見ていると、とても巧いなあと驚く人がいる。もちろんカメラマンではなく、まるで違う仕事をしている人。 デジカメやケイタイが普及していつでも誰でも写真が撮れるようになった。肩肘張らずに面白いと思ったらシャッターを押す。自分が好きなフィルターの色に変える。そんな時代に写真の精神性や芸術性にこだわっているのは一部のクソジジイだけだ。 「この瞬間を残しておけたらスゴいのに」という写真の誕生から与えられた来の意味に立ち返ると、ケイタイで撮っていることと8X10で撮るのとは何も違いがない。写真が大好きな俺が大嫌いなのは「カメラオタク」。写真じゃなくてカメラが好きな人々と写真好きとは、明確な境界線を引いてほしいといつも思っている。

    殺人カメラ。 : ワタナベアニ 公式ブログ
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