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暴力に関するchangsaのブックマーク (4)

  • 善いことをしても許してやろう

    「善意を前提にしたシステムではうまくいかない」という指摘はよくなされるし、基的には異論もありません。 万人が善人でなければ(そうした幻想を保たなければ)回らないような仕掛けなら、それはうまくいかないだろうし、賢い方法ではないでしょう。 ですが、この指摘がいつの間にか「価値判断そのものを放逐したシステムでなければうまくいかない」という話にすり替えられている場面が、時々みられます。 善意を前提とした仕掛けではうまく回らない。しかし、そのことと、価値判断がシステムにとって無用であるかどうかは、別のお話です。 このようなすり替え、あるいは過剰な援用が為される背景には、「善意」なるものが、純粋に考えられすぎて、幻想のための幻想に堕していることがあるのでは、と考えています。 「善意」というのは、もう完全無欠にピュアな善意であって、ちょっとでも疚しい心が入り込んでいたら、それは「偽善」である、とでもい

    善いことをしても許してやろう
    changsa
    changsa 2010/09/06
    『うっかり善意で動いてしまった人間を、ボコボコにしてはいけませんよ|挑戦して失敗した人間を笑うほど劣悪なものはありません|善意が敷き詰められて破滅まで行ってしまいそうになったら』←破滅してる所で私だな
  • 国籍法改正問題について、ある方の質問に応えて送ったメール(一部改変) - *minx* [macska dot org in exile]

    わたしも、「ネット右翼の主張は、要は、理論を装ったゼノフォビアではないのか?」との意見に同意します。とりわけ、ネオリベラリスティックな法制度−−過度の重罰化、監視社会化、メーガン法、その他−−を導入することの口実として、もともと女性や子どもの権利について何の関心も抱いてこなかったような人たちによって、「女性への暴力」「子どもの虐待」が持ち出される、という傾向が日でも米国でも強いですが、その内実は多様性に対する単なる拒絶反応でしかないと思います。 新党日の田中康夫さんの懸念は、およそ非現実的な、「もしかしたら将来のある時点において起きるかもしれない子どもの権利侵害」を口実に、いま既に起きていて違憲判決までもが出ている権利侵害の解消を後回しにしようというものです。国籍法が通ったからといって人身売買が増えるとは考えにくいですし、いずれにしても、おっしゃる通り人身売買や子どもの虐待の取り締まり

    国籍法改正問題について、ある方の質問に応えて送ったメール(一部改変) - *minx* [macska dot org in exile]
  • 「僕なんか彼女を殴ったりできないよ」 - 信田さよ子blog

    カウンセラーとしての日々の仕事から解放され、信田さよ子が自由に深夜の想念を綴るMidnight Blog 2010年05月20日 「僕なんか彼女を殴ったりできないよ」 先日TBSラジオ「Dig」に出演したことはすでに書いた。 そのときの反応(これはいろいろな手段でつかんでいる)についての違和感を述べよう。 冒頭で、DVは男性から女性への暴力って言っていいんじゃないか、とガツンとかました発言をした。もちろん、女性が男性を殴る例もあるし、それで男性が困ってカウンセリングの訪れることもある。 しかし、最近頻発しているDV殺人、保護命令の状況をみても、やるがわ(加害者って言おう)は圧倒的に男性だ。まして中年以降、生活をほとんど夫の経済力に依存せざるを得なくなってからのDV問題は、男性から女性に対してが圧倒的に多い。 デートDVを毛嫌いしてしまう理由は、結婚、出産を経て、徐々に男女の役割分担

  • 自己検証がないという暴力 - Freezing Point

    継続的に攻撃を加えられると、とうぜん心身に異常が出てくる。 (略) まさしく「精神的な殺人」がおこなわれるのである。嫌がらせや軽蔑、侮辱がくりかえしおこなわれれば心身の調子がおかしくなるのは当たり前のことであり、孤立させられたり集団でいじめを受けたりしたら、相当のダメージや後遺症を残しかねないというものである。人にわからないようないじめで他人に信じてもらえなかったら、自分の感覚のほうが信じられなくなる。 人はなにより人の悪意に傷つくのである。 「あの人が私を傷つけようとしている!」そのことに傷つくのである。悪意とはなにかと深く問いつめることによって、私たちは人の悪意というものに距離をおけるようになるかもしれない。 その度合いに濃淡はあるだろうが、世の中にはモラル・ハラスメントの加害者という人種が存在するのだ。書によると、それは<自己愛的な変質者>である。自己愛的な性格の特徴をいくつかあげ

    自己検証がないという暴力 - Freezing Point
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