「東のエデン」のTVシリーズを観た。快作「サマーウォーズ」を観た後だからという理由もあるが、期待していた以上の感動はなかった。同じ神山監督の作品なら「攻殻機動隊」のほうが面白い。主人公の滝沢も「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」のクゼとダブっているように思う。だから東のエデンという「アニメ」に対する感想は特にない。気になったのは東のエデンという「システム」だ。 以前「セカイカメラという"オモチャ"」という記事を書いた。力作だったのでアプリの作者@iguchiさんにMentionで贈ったのだが、見事にスルーされた。敬意を表したつもりだったのだが、"オモチャ"という表現が気に障ったのだろうか。まあそんな事はいい。 「東のエデン」とは、アニメのタイトルでもあり、作中に出てくるシステムの名でもある。携帯のカメラで映す現実世界の画像に、タグ情報をレイヤーで表示させるシステム。セカイカメラが位